神か悪魔かその姿 古代のパワーが甦る
お前の瞳に映るのが 汚れた現代ならば
壊せ! 蹴散らせ! 悪の基地
ブリキ大王 俺とあり
エヴァの呪縛~ハルヒ・エヴァ比較論によせて~
俺は個人的にはエヴァは真面目に語る物ではないと認識してますので、こう言った論調は的外れだと、いつも思うのだけど。
ハルヒに関しては、今日バイト先の同僚に粗筋を聞いただけで全く触れた事がないのでノーコメですが。
まぁ、実は俺はエヴァも全編は見てないので、その内全編みたら改めてなんか書きます。
こんばんは、三溝ですよ。
そんな訳なんで、事実のみをお伝えしますと。
俺が人類補完計画のザッとした説明を聴いた時に最初に浮かべたのは、イデではなく(当時は富野信者ではなかったので)、LIVE A LIVEの近未来編なのです、2chあたりじゃさんざガイシュツだけど。
イデとエヴァを比較したり、最近じゃ頭に挙げた様にハルヒと比較したりする論調はよく見かけますが、言ってみりゃ近未来編とエヴァは光と影って言っていいぐらい似てるんですが、
その辺はググって頂けると結構色んなサイトで実は比較されてるので(エヴァを扱ったサイトやヲタ文化を扱ったサイトではなく、主にゲームレビューサイトで)、そちらをご参照の程。
ただ、キャラデザを島本和彦に発注してるぐらいだから、こちらはもうガチンコで熱血です。
まぁ、何が言いたいかと言うと、LIVE A LIVEをみんなやろうぜって事です。
しつこい?
えーと……
まだなんかあった気がするんだけど忘れたから終わります。
ばいばい。
って一旦ここで終わったんだけど、改めて読み返すとここ何日か大塚英志とかエヴァとかの話ばかりになってて、なんかサブカルっぽくて嫌だなあと自分で思ったので。
もうちょっと書きます。
ドラえもんの話でも。
俺の記憶が確かなら、F先生はねじまき都市の製作中に亡くなられてます。
ついでにこのねじまき都市は主題歌が武田鉄矢(或いは海援隊)でなくなった最初の作品でもあって、とても節目として大きい作品なのです。
それまでも幾つか武田鉄矢がボーカルをとっていない作品は有りますが、作詞は全て彼が手掛けてます。
魔界大冒険は例外的に作詞もボーカルも武田鉄矢じゃないんだけど(確か小泉今日子が歌ってる)、これは権利上の問題だかでビデオやDVDでは大魔境と同じ歌に差しかえられてるし、流石に公開された当時俺は一ヶ月と数週間しか生きてないので劇場に見に行った訳もなく……
まぁ、兎に角、俺としてはドラえもんの映画の歌は武田鉄矢でないとって意識がやっぱりどうしてもあるんです。
これはもう、リッチーのいないパープルなんてディープ・パープルって言えるのかよとか、そんなレベル以上にそう思ってます(例えが解りにくくて御免)。
武田鉄矢とか海援隊の曲をよく知ってる訳ではないので(ドラえもんの主題歌になってるやつと贈る言葉とスタートラインと母に捧げるバラードぐらいしか知らない)、全体に言及するのは避けますが、
俺の知る限りで言うと、性善説に立ちながら、現実もちゃんと見てるようなスタンスの武田鉄矢の歌詞は凄くドラえもんに合います。
有名&人気曲の「少年期」は勿論の事として、俺は雲の王国の主題歌の「雲がゆくのは……」とかも大好きで、「さよならにさよなら」とか……って長くなるのでやめますが。
後、演出面の話になっちゃうけど、「夢幻三剣士」で劇中歌としては「夢の人」っていう、闘いがテーマな感じの曲が使われてるんだけど、エンディング曲はこれじゃなくて「世界はグー・チョキ・パー」って曲なんですね。
初見当時は「夢の人の方がいい曲なのになんでだ」って思ってたんですが、改めて考えると、「夢幻三剣士」って劇中ずっと夢の中での闘いを描いてるけど最後は現実の世界に戻ってきて、しずかちゃんと登校中に夢の話をしてエンディングなんですよね。
つまり夢から覚めて現実に戻ってきて終わるわけで、そう思うと現実に戻ってきた後のエンディングテーマとしては現実の世界の事を歌った「世界はグー・チョキ・パー」である方がやっぱり正しい。
またこの「世界はグー・チョキ・パー」は歌詞も中々ふるっていて、要約すると「世界は一つじゃないけど、だから面白いんだよ」って歌です。
歌詞の最後は「みんな違うからあいこでしょ」で終わるという取り様によっちゃかなり高尚な歌で、なかなか面白いです。
……ってなんだか結局、ドラえもん語りのが長くなってるな…
自分の趣向を再認識したところで今度こそ終わります。
またね。